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2016年5月17日 (火)

茂陵博物館と楊貴妃墓

宿の受付で茂陵博物館と楊貴妃墓に行くと言ったら馬嵬にも行くといいと教えてくれた。どんな所かわからないが、どうやら楊貴妃墓の近くにあるらしい。チェックアウトをして荷物を預かってもらいさっそく出発した。バスターミナルに行くと茂陵博物館行きのバスがいなくて楊貴妃墓に行く1路バスがいたので先に楊貴妃墓に行くことにした。この道は昨日バスで扶風から興平に来るときに通った道だ。30分ほどすると楊貴妃墓の前で運転手がバスを停めてくれた。8時に到着したが入口が閉まっていた。8時半開始とある。朝食がまだなのでどこか食べるところがないだろうかと思って来た道を戻りながらしばらく歩いてみた。通り沿いに店はなく5分ほど歩くと馬嵬というところに出た。この辺が宿の人が言ってた場所なのかなと思って山の方に向かって歩いてみた。しかしなにもないような所だ。山の上の方になにか公園らしいものがあるが途中の道が工事中で通行禁止になっていた。歩いている人にも出会わないので引き返すことにした。屋台が少しあったが食べる気にはならず時間もそろそろ8時半になってきたので楊貴妃墓に向かった。入場料45元を払って中に入ってみた。中には楊貴妃の墓とちょっとした展示場所と少し見晴らしの良い楼閣があった。45元は少し高いようにも思うがまあ有名な人なのでそんなものなのかもしれない。40分ほどで外に出た。楊貴妃墓の前から1路バスに乗って興平バスターミナルに戻った。
バスターミナルには茂陵博物館行きのバスがいたので乗った。茂陵博物館は茂陵の近くにあって霍去病の墓がある。少し説明をすると茂陵とは中国前漢時代の7代皇帝の武帝の墓である。武帝は高祖劉邦が匈奴との戦争に敗れて以来続いていた匈奴への物資を貢ぐ政策を良しとせず、匈奴と対抗できるだけの軍事力を確保し匈奴に勝とうとした人物である。この武帝が想い描いた匈奴との戦いに活躍したのが衛青であり霍去病である。特に霍去病は弱冠20歳そこそこながら匈奴を次々と撃破していき漢の北西領土を飛躍的に拡げた人物である。武帝の寵愛を受け軍事の天才と言われた霍去病だが24歳の若さで病没してしまう。武帝がどれだけ悲しんだことであろうか。まずは展示室に行って中を見学した。それから霍去病の墓を見て高台の楼閣に上った。遠くを眺めると茂陵らしき小高い丘が見える。ふと空をみると1か所だけ雲の色が虹色になっているところがある。なんだろう?ここは飛行場が近いから飛行機の低空飛行のせいかな?とか思ってみる。45分ほどで外に出た。バスを待っていると来るときに乗ったバスがやってきた。それに乗って興平バスターミナルまで戻った。
宿で預けていた荷物を受け取りバスターミナルで咸陽行のバスに乗った。本当は西安行きのバスに乗るつもりだったが咸陽行きの路線バスがいたので路線バスだとなんか安そうな感じがしてつい乗ってしまった。まあ咸陽の街にも行ってみたいという気持ちもあったのかな?路線バスは6元で1時間ほどで咸陽に到着した。さてここで1泊するのかそれとも西安まで行くのか。そう思っていると咸陽駅行きの路線バスがいたのでとりあえずそれに乗った。駅に着くと駅前はちょっとしたバスターミナルになっていて西安行きのバスもあった。咸陽でどこに行こうかと考えているとあまり行きたい場所も思い浮かばなかったのでやっぱり西安に行くことにした。駅前から西安行きの路線バスに乗った。バスは渭河を渡り途中でガスの補充のため10分ほど停まった。軽油ではなくガスのようだ。看板に天然気加気と書いてある。日本のバスだと乗客がいるときにガソリンスタンドに寄ったりはしないが中国ではよくある。城西バスターミナルで降りて、そこから地下鉄に乗って洒金まで行きいつもの秦城小巷客桟に泊まることした。
少し散歩しながら李さんのお茶屋に行ってみたが店は閉まっていた。次に按摩店に行ってみたが先客がいたので宿に戻った。宿の受付で日本語の勉強をしている女の子と日本語で会話をする。しばらく会話してから、受付の女の子に馬くん宛に電話をしてもらった。馬くんはすぐに来た。馬くんがメルトモの日本人のともちゃんという女性に電話をしてくれた。どこで知り合ったのかしらないが3週間前にもこのともちゃんに電話をして私も電話で少し会話をした。この方は西安にいるらしくその時に私が西安に戻ってきたら食事でも一緒にしましょうと言っていた。残念ながらともちゃんは現在日本に戻っているとのことだった。それから馬くんがスポーツジムに行くというので私も一緒に行きスポーツジムを見せてもらった。秦城小巷客桟のすぐ前にあり住宅の4階だった。夜間のテレビCMで見かけるような運動器具をいくつかそろえている所だった。それから馬くんと食事に行った。馬くんは回族の清真教徒なのでアルコールや豚肉は口にできないらしい。野菜を中心とした炭火焼きで香辛料がよくきいていて美味しかった。私だけビールを飲むわけにもいかないので水にしたが、頭の中ではビールと焼き鳥がかけめぐっていた。

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