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2016年5月11日 (水)

蘭州へ移動

予定より少し早いペースで進んでいる。これだとこの旅行で予定してる観光地へはすべて行けるだろう。列車の時間にはまだ少し早いが、荷物をまとめて出発の準備をした。宿の受付で張掖西駅までの行き方を確認して6路バスに乗った。バスは張掖西駅に到着したが駅で誰も降りる乗客がいなかったため停車せずにそのまま通り過ぎてしまった。あわてて下車と大声で言ってバスを停めてもらって降りた。張掖西駅は新しくてとてもきれいだった。待合室の椅子に座って次の目的地の蘭州の地図をながめた。蘭州は甘粛省の省会で大きな街なのであまり長居はしたくないと思っている。
やがて改札が始まり列車がホームに到着した。私は1枚だけ写真を撮ってから列車に乗った。カメラの液晶画面が壊れていて真っ白なままなので撮れているかどうかも確認のしようがない。列車が張掖の街を出るとすぐに南側に祁󠄀連山脈が見えてきた。平原の向こうに頂上が白くなった山がずっと先まで続いている。昔の人もこの綺麗な景色を見ながら歩いていたのだろうか?2000年もの昔、霍去病も兵を率いてこの道を通ったのだろうか?ふとそういう思いになった。列車の中では3歳の女の子と友達になった。お父さんとお母さんと3人で乗っているようだ。私の中国語のレベルと3歳の女の子の中国語のレベルが同じくらいなのだろう。なぜか会話が合う。
4時間ほどで列車は蘭州に到着した。駅のすぐ近くの敦煌之星酒店という宿にした。188元とだいぶ高かったが、今回は時間のほうを優先した。宿に荷物を置き駅まで戻り明日の列車の切符を買った。蘭州14:40発で天水まで50元ほどだった。ここ蘭州に寄ったのは甘粛省博物館に行きたかったからだ。今朝張掖の駅の待合室で蘭州の地図をながめているときに失敗したと思った。それは甘粛省博物館が蘭州西駅のすぐ近くにあったからだ。蘭州駅からはだいぶ離れている。張掖で列車の切符を買う前にこの地図を確認していれば張掖西駅から蘭州西駅の切符を買えてたはずだ。いまさらこんなことを言っても始まらないのだが。宿に戻って受付で甘粛省博物館への行き方を教えてもらった。路線バスで近くまで行けるそうだ。駅前のバス乗り場から路線バスに乗り1時間ほどで到着した。ここ蘭州も地下鉄の工事をしているらしくメインの道路が狭くなったりしていて渋滞が激しい。思ったよりも移動に時間がかかる。
甘粛省博物館は身分証を見せると無料でチケットをくれた。先に甘粛省博物館を簡単に説明すると2階と3階にそれぞれ3つの展示室があり、2階は「絹の道シルクロード文明展」「古生物の化石」「紅軍1927-1937」3階は「仏教」「恐竜」「古代陶器」である。まずは2階の「絹の道シルクロード文明展」を見て、ここでちょっと時間を使いすぎた。「古生物の化石」と「恐竜」を少し見て「仏教」を見ようとしたところで閉館時間になってしまった。残念だがしかたない。
博物館を出て外はまだまだ明るいので白塔山に行くことにした。帰りのバスで途中の中山橋で降り、黄河にかかる歩行者専用の橋を渡り白塔山を登った。20分ほどで登り蘭州の街をながめた。白塔山は見晴らしが良い。ここ蘭州は東西に黄河が流れていてその黄河に沿って街がある。山が多いため平地部分は黄河に沿ったわずかな部分しかない。そのため街も黄河に沿って細長く東西に伸びている。帰りは途中の繁華街でバスを降り散歩しながら宿まで戻った。

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