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2014年5月24日 (土)

西安 兵馬俑

今日は西安から東側に行ってみようと思う。風邪気味なのでゆっくり休みにしたいが、そうも言ってられない。きのうはほとんど観光していないのでスケジュールが遅れ気味である。駅までバスで行って遊バスを探す。西安には遊バスというのがあって、このバスはいろんな観光地に向けて出ている。駅東側に兵馬俑行きがあったのでさっそくそれに乗って出発だ。バスは華清池まで6元、兵馬俑までは7元、約1時間で到着する。9割くらいの人は華清池でバスを降りた。車掌が中国語でいろいろと説明していたので私にはわからないが、理由はたぶん1日で両方まわるのであれば、帰りはバスが兵馬俑始発なので最後に兵馬俑から乗れば座れますよってことだろう。私はこのときはまったくわからなかったので兵馬俑まで行った。
兵馬俑の中に入るとなんだか初めて来たような気がしない。今までに何回も目にしたことがある光景が広がっているせいだろう。あと思ったより空白になっている場所が多い、修復などをしているからだろうが、ちょっとさびしい気もする。1号館をゆっくりと1周半して2号館、3号館と見た。最後に出土品を展示してある博物館を見て外に出た。できれば土曜日じゃなく平日のもう少し空いてる時に来たかった。
次に始皇帝陵に行こうと思っておばちゃんに行きかたをたずねると「914路のバスに乗れ」って言うのでバス乗り場で「914路バスはここですか?」ってきくと「ここは無料バス乗り場だから914路バスはずっと向こう」と言うので朝降りたバス停まで戻って、914路バスの運転手に確認すると「このバスじゃなくて向こうのバス乗り場から無料バスが出ている」と言うので、また兵馬俑のほうに戻って、また確認すると「チケットは持っているか?」ときいてくるので、なんのことか最初はわからなくて「持ってない」と答えると「じゃあ乗れない」って、再度よくきいてみると兵馬俑の入場チケットを持ってないと乗れないらしい。それなら捨てないでちゃんと持っていたので、見せると乗せてくれた。始皇帝陵行きのバスに乗るだけでずいぶんと苦労してしまった。
始皇帝陵に到着し歩き始める。みんなは電動車に乗っているが私は歩く。しかし延々と歩いてもなにもない。案内板にある商店・劇場という場所に到着したが、すでに廃墟化していて誰もいない。もちろん店も開いていない。ただ一匹わんこが留守番しているだけだ。また歩き始め、ようやく博物館にたどり着いたが、人が少ないだけあって、まあこんなものかというかんじだった。ここの入場料は無料というか兵馬俑のチケット代金に含まれているのかもしれない。また無料バスに乗って兵馬俑まで戻った。兵馬俑からは今度は914路のバスに乗って華清池まで戻った。
華清池に入り右のほうに行くとロープウェイの切符売り場があって切符を買った。よく理解せずにただ山からの景色はいいだろうなくらいの気持ちで買った。さっそくロープウェイ乗り場のほうに行こうとすると切符売り場のおねえさんが「華清池はもう全部見ましたか?」と言うので「まだ見てないです」と答えると「ロープウェイに乗る前に全部見てきなさい」って言うので、まあそれもそうだなと思い先に華清池を全部見ることにした。山沿いを右から左に向かうとなんか人の流れが逆になっている。やっと気づいたが案内板を見ると見る順番が逆になっている。人の流れに逆らっているので歩き難い。しかたないのでまた入り口付近までもどって順番に見ることにした。ここは古代の温泉地らしく浴場跡がたくさん残っている。現在でも温かいお湯が出ている。唐の時代の楊貴妃も入っていたらしい。ひととおり見て回って最後のほうで行列ができているところがあったので、なんだろうな?と思って行列に並んでみた。20分くらい待って中に入ってみると唐の玄宗皇帝と楊貴妃のショートドラマみたいなのを放映していた。まあ待ってまで入る必要もなかったかな。ロープウェイのところまで戻ってきて乗り場を探すと華清池の外にあった。
もう3時半なので今から山に登ってもゆっくり景色をみている時間はないなと思ったが、せっかく切符も買ってあるので、行くだけ行ってみようと思いロープウェイに乗って山に登った。ロープウェイを降りるとすぐに驪山の入山料70元とあった。予想外の出費に困惑しながらも山道を歩き始めた。入場券の裏にある地図を頼りに歩いて行くと山を下り始めた。下から上を見ると展望台らしきものが頂上付近に見える。これはあそこまで行くしかないと思い途中から引き返し登り始めた。しかし30分ほど登るともうバテてしまった。足があがらない。最近の運動不足がたたっている。休憩し茶店で水分補給しなんとか展望台だと思っていた烽火台に到着した。最後の力をふりしぼって塔の最上階までのぼった。もう5時すぎだ。でもやっぱり景色はすばらしい。遠くに渭河の流れも確認できるし秦始皇帝陵も見える。疲れた気分もこの景色にはかなわない。山上の爽やかな風を疲労した身体に受けながら幸福なひとときを過ごす。しばらくこのまま景色を見ていたいがロープウェイの終了が6時と書いてある。重たい足を引きずりながら、なんとか6時に間に合いロープウェイに乗って山を下りた。
華清池の前で西安行きのバスに乗った。バスは満員で1時間近く立ったまま帰った。さすがに今日は疲れた。帰りに宿近くの真清の店でこのまえから気になっていたあるものを注文してみた。大真清寺があるこの近辺にはある読めない漢字を書いた店がたくさんならんでいる。私も初めて見る漢字なのでなんのことかさっぱりわからない。複雑すぎるので書いてもわからないと思うがunicodeとかにもないのでパソコンでの表示は簡単にはできない。とりあえずメニューを指差して注文してなんて発音するのかきいてみた。すると「ビャンビャンメン」という答えが返ってきた。あとから聞いたのだがピンインは「biang biang mian」だそうだ。たぶんここでしか使っていない漢字だろう。料理のほうはというと刀削麺というかきしめんのもう少し大きい麺というかそれにいろいろな具材がのせてあってまあまあである。特に美味しいというわけでもない。
食事の後に商店街を歩いて戻る途中で私の前を女の子が横切った。ちょうど学校の前だったので友だちと遊んでいて走って道路に飛び出したんだろう。女の子が三輪バイクタクシーにはねられてしまった。商店街の中なので三輪バイクもそんなにスピードを出していたわけではないが、それでも擦り剥いて怪我をしている。まわりは中国語でなにか言っているが私にはわからない。運転していたおっちゃんが女の子とその家族らしい人を乗せて行った。病院に行ったのだろう。中国の道路はしっかり見てないと、日本みたいにぼんやり歩いていると危険である。たとえ横断歩道を信号が青で渡っていても気が抜けない。右折車とかは平気で突っ込んできたりする。

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