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2012年9月

2012年9月17日 (月)

管仲

私が感銘を受けた言葉にこんなのがある。仓廪实则知礼节,衣食足则知荣辱。日本の漢字で書くと「倉廩実則知礼節、衣食足則知栄辱」これは中国の春秋戦国時代の将軍、管仲の言葉らしい。この人は孔子の生まれる100年も前の人らしい。時は戦国時代、広大な土地に群雄割拠しそして互いの国を牽制しあい弱い国はすぐにでも滅ぼされる。自国が生き残るために他国を騙し略奪する。富国強兵に努めなければ大国でも小国になりさがり、また逆に小国でも力をつけて大国を脅かすようになる。そんな時代を生きてこの言葉を残している。意味は、国家は穀物倉庫が実ると礼節を知り、民衆は衣食が足りて栄誉と恥辱の違いを知る。人間はある程度自分が豊かにならなければ他人を思いやる事ができないということだろう。それは国家でも同じ事なのだろう。欲の深さは人それぞれ違うのだが国家でも違うのだろう。

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